角川映画祭「野獣死すべし」 |
続きまして、角川映画祭「野獣死すべし」を見てきました。
「野獣死すべし」には公開当時、誰もが驚いた作品でもあるのだが、当時の私は中学2年生、「遊戯シリーズ」「蘇る金狼」を見て来たので、本作品の期待と見終わってからの落胆も凄いモノがありました。
ま、それから「横浜BJブルース」「陽炎座」なと見る事に、「野獣死すべし」が受け入れられ、理解出来るようになりましたが、当時の裏話として、角川春樹さんも、「野獣死すべし」の出来に大変に不満で、松田優作さんを殴ってやると大変に怒っていtらしいのですが、映画が大ヒットした事から、殴るに殴れなかったと言う話を耳にした事があります。
はやりこの映画、今見ても、小林麻美さんがいいですよね。
今見ても大変に綺麗で美しい。
当時、映画デビューで舞台俳優だった鹿賀 丈史さんも大変に見事な演技で、これだけインパクトがあると、インパクトが有り過ぎて、個性で埋もれてしまう方が多いのですが、鹿賀 丈史さんは、その後しっかり階段を上って素晴らしい俳優さんになった思う。
冒頭にも書きましたが、本作品がなければ、「横浜BJブルース」「陽炎座」も生まれなかったのではないかな・・・
松田優作さんにとって、新しいキャリアの始まりの作品だったように気がするけど、当時の私は中学生としてまだ受け入れられない年齢だったし、本作品の内容だったな・・・
現在は、しっかり、受け入れて見れるようになりましたが、そんなこんなで、ある意味この作品も私にとって思い出深い作品である事は間違えない。