サウスポー |
人間の栄光と挫折、再生と苦難をボクサーを通して内容が展開される「サウスポー」を見てきました。
まずは、主演のジェイク・ギレンホールが凄いね。
先日「ナイトクローラー」でガリガリの彼をみたばかりですが、今度は大変に凄い体に変身。
また、演技も大変に素晴らしく、現在のロバート・デ・ニーロと言う感じなと言うのは褒めすぎかな・・・しかし、俺的には、彼の演技が大変に光っていたな。
レイチェル・マクアダムスも本当に最近「スポットライト」で見たばかりですが、あの役も大変によかったけど、本作品もまた別の魅力を出してきたな。
フォレスト・ウィテカーは相変わらず安定していますが、どうも監督のアントワーン・フークアって元ボクサーだったみたいですね。
監督がみっちり、ジェイク・ギレンホールを鍛えたみたいです。
映画の方は、正直、感動作品を意識し過ぎの勘があり、ちょっと内容作りに甘さがあるかな・・・
ボクシングシーンもスターロンの「ロッキー」シリーズに比べたら、迫力感に少々欠けるかな・・・
勿論、内容はつまらないと言うレベルではなく、なかなか良く出来ていますが、どうしても細かい事になりますが、主人公の設定や再生への下り、子供との関係など、エピソードや表現が少々甘いかな・・・・
アントワーン・フークア監督作品なので、悪いレベルではありませんが・・・
6月3日公開