ブリッジ・オブ・スパイ |
今年もどうぞひげおやじの「僕は映画の大好きなおじさん」をよろしくお願いいたします。
今年の一発目は去年試写会で見せて貰ったスピルバーク監督作品「ブリッジ・オブ・スパイ」からです。
長時間(140分)な映画であり、大きな山や谷があるわけでもないし、お話は淡々と進むのだが、アッという間に終わってしまいました。
しかし、民族間の争いってなんだろうと思ってしまいました。
お国の為に命を懸けても結局・・・・ある意味人命ってなんなんだろうと思ってしまいました。
当時のドイツの分裂の事が描かれているのですが、それが大変にリアルで、ついでにこの分裂のお話も作って頂きと思うほど良く出来ていました。
テーマも内容も大変に重い作品であり、常に緊張感を持って細かい部分にもこだわった作りで淡々としてもこちらが飽きる事もなく見れるのはさすがスピルバーク監督作品!
ま、この映画何かをごちゃごちゃ言うよりも実際この映画を見る事をお勧めしたい。
しかし、アメリカだけに焦点を当ててモノを言えば、大変におおらか国にも見えるのですが、変な所で騒いだりとなんか不思議な国かもな・・・・
映画とは全く別なお話ですが、私小学校3年生の時にスピルバークの「ジョーズ」をロードショーで見てから映画ファンになったのですが、一時はスピルバーク作品から離れた時もありますが、やはりこうしてこう言う作品を見ていると映画ファンになって良かった。1発目がスピルバークでよかったと思います。
平成28年1月8日公開