クーデター |
以前からこの映画の存在を知っていて結構期待していました。
現在、アメリカでは大ヒットしているのに、日本での扱いが弱すぎるな・・・
邦題が「クーデター」となっていますが、クーデターと言うよりも、反乱かな・・・本タイトルは「NO ESCAPE」逃げられないぞとか、出口なしみたいな意味なのかな、本タイトルのまんまの映画です。
かなり全編に緊張感が有って見応えがありました。
強いて言うのなら、子供がある意味我侭すぎる、母親が間抜け過ぎるかな・・
ま、それと、やっぱ、突っ込みたくなるところはありますが、ま、内容が上手く出来ているところ、リアル感があるので、その辺は流せます。
しかし、アッという間に終わった感じがするな、主演のオーウェン・ウィルソンは、見る前は、コメディ俳優と言うイメージが強く、本作品にはどうかなと思っていましたが、これが意外に好演でした。
ピアース・ブロスナンはいてもいなくてもどうでも良い感じでしたが、しかし本作品では、ある意味ジェームス・ボンドを演じていて、ピアース・ブロスナンボンドの好きな人には良いかもな。
監督のジョン・エリック・ドゥードルって、リメイク版「レッグ」が大失敗だったので、期待はしていませんでしたが、しかし、本作品では、なかなかの演出感を感じました。
もう少し宣伝に力を入れても良かった気がするし、劇場ももっと多く配給するべきだったかな、大変に緊張感あり、面白い作品でした。
上映中
PS
この映画、池袋のシネマサンシャイン池袋で見てきました。
実はこの映画館入るのは初めてでしたが、入ってびっくり・・・・
何とも、田舎の映画館と言うか、落語でも始めると言う雰囲気と言うか、また、各スクリーンに入るのに、入口は違う、シネコン時代にこの館内はないだろうと言う位失望・・・・
悪いけど、金払って入る映画館ではないですね・・・・
昔同場所に、池袋東映が有ったかな、それとテアトルダイヤだっけな・・・
池袋で短い期間働いていた事もあるのですが、シネマサンシャイン池袋だけは今回初めで、これなら、バルトに行けばよかったな・・・・
そんなシネマサンシャインですが、新しいシネコンを池袋に建設するらしいです。国内最大規模のスクリーン(IMAX)を含む、キチンとしたシネコンになるとのことです。
私自身も、池袋は子供の頃からあまり縁がなく、それこそ昔の文芸座やテアトル系の3番館のお世話になった記憶しかありませんね。「ナバロンの嵐」を当時、池袋劇場で見たのですが、「なんだ、プラザで見れば良かった」と後悔した事を覚えています。
しかし、シネマサンシャイン池袋は、少々困った劇場ですね。
なんか、田舎の映画館に迷った感じがしましたね。あーなると、お金払って見るのなら普通に最近のシネコンの方が良いかもしれません。シネマサンシャイン池袋に入って、「バルトで見れば良かったな」と後悔しましたね。池袋のシネコンは楽しみですね。
TOHOシネマズ新宿が、意外に大繁盛しているので、それに並んで映画を盛り上げて貰いたいですね。