新・午前10時の映画祭「スティング」 |
新・午前10時の映画祭で「スティング」を見てきました。
多分今回の新・午前10時の映画祭で見たいものは見たかな・・・・
是非とも次回は「ジョーズ」を上映して・・・・
で、この「スティング」ですが、私が小学校6年生の時に中野名画座で見てスクリーンではそれ以来になります。
ですので、六本木のスクリーン3で見たのですが、キャパは別としても、スクリーンの大きさでは、今回は満足いく鑑賞になりました。
しかし不思議なモノで、小学校6年の時に見た時も、大変に面白かったのですが、、その後BSなどで見直しを2回位は実施しているのですが、スクリーンで見る感動や面白さは得られません。ここが不思議ですね。
「スティング」なんて大きなスクリーンで見たからと言うようなスケール感のある映画じゃないんですがね・・・
今回も時間を忘れて楽しめました。
なぜか、後年、ロバートショーの存在感や味が分かるようになったと言うか、今回も適役を凄味のある演技で改めて凄い俳優さんでしたね。
監督のジョージ・ロイ・ヒル監督って、彼の作り上げたどの作品も高水準な映画ばかりででしたが、意外に多くの作品を残していないよな・・・
代表作品の「明日に向って撃て!」は勿論ですが、「スラップ・ショット」なんか好きだもんな・・・
脇役の名優チャールズ・ダーニングを見て思わず「懐かしいな」
久しぶりにこの映画のテーマミュージックを来たな、この曲、私の子供の頃はあちこちで流れていたな、特にサントラの企画盤には、必ずと言って良い程、選曲されていたな、「禁じられた遊び」「ゴットファーザー」「サウンドオブサイレンス」なんかサントラが欲しくなったな・・・
PS
本年度(ミラノ座で見ている作品は除く)見てきた作品は以上です(試写会で来年の作品を1本見ていますが、公開まで時間があるので、来年レビューします)。
30日に恒例のベストXを更新して年内終わりたいと思っています。
新宿ミラノ座に関しては、来年度、数回に分けてレビューをしたいと考えております。
ロバート・ショーは本当に優れた俳優でした。『JAWS』のクイント船長ですが、原作でも死んでしまうのですが、サメの死に方と共に船長の死に方も映画と原作では違います。派手な映画の死に方よりも、原作の静かな終わり方のほうが、私的には好きかも・・・。
もう一度大スクリーンで観たい映画ではありますね。
私は当時中野名画座で見ました。スクリーンで見るのは今回で2回目です。しかし、不思議ですよね。この映画、派手さはありませんが、ビデオなどで見ると、面白さが半減するんですよ、私的には、映画館で見て良質な映画ですね。また、「ジョーズ」ですが、原作者が映画を見た時に、あまりにも原作と違うので「こんな映画絶対当たらない」と怒りに満ちていたと言うエピソードがありますね。「タワーリング・・・」のポールニューマンもこの映画も、ポールニューマンも良いですね!