柘榴坂の仇討 |
「沈まぬ太陽」 の若松節朗監督だったので期待していたのですが、まずはよく言う「良くも悪くも日本映画」と言う感じですね。
筋書としては、なかなか良いので、もう少しコンパクトにスピーディに展開すればもっと面白かったかなと思うね。
武士の時代とそこから変わろうと明治時代の人々の格闘や苦悩などが良い感じ描かれていたのは、見ていて大変に伝わってきたな、日本の古き時代、新しい西洋の文化、見ていて、何が良いのか悪いのかが分からないでいたが、しかし、日本を語る上では、外人に見せたくなる作品かな・・・
しかし、吉田栄作さんの老け方は、少々ショックだったかな・・・
中井貴一と阿部寛と比較的に安定した演技の役者さんに、周りの役者さんが光り輝かなかったかな・・・
少々勿体ない・・・・
ま、松竹らしい作品でした。
9月20日公開
PS
今回の試写会ですが、邦画と言う事もあり、静かに画面が進んでいくのだが、周りの、タンの絡んだ咳やがあちこちで聞こえてくる・・・おまけに携帯電話まで鳴る始末・・・
悪いけど、体調を整いてから映画を見ような・・・
正直、健康で見ているこちらは、少々咳払いなどに雰囲気が壊れるんだよね・・・・
生理的なことかもしれないが、体調が悪いのに、映画を見に来るのもどうかと思うね。