ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版 |
「ルパン三世 カリオストロの城」はビデオやDVD、TVなど何回、何十回見ましたが、初公開時に見に行った以来映画館では今回が2度目。
また、どうしても大きな画面で見るような映画ではありませんが、デジタルマスター版になって映画館での公開が決まって鑑賞料金も高くないので、ま、久しぶりにと言う感じで映画館で見てきました。
公開当時の私は中学一年生で、あの忌々しい新宿ロマン劇場で見ました。ちょうどその1年前「ナイル殺人事件」をロマンで見て、「こんなしょんべん臭い映画館二度と来るか」と思っていたのですが、当時の「ルパン三世 カリオストロの城」の新宿公開はロマンだけだったので、仕方がなくロマンで見ました。
で、今回久しぶりに映画館で見た感想は、当時だから、公開当時はステレオじゃなかったよね・・・
で、今回はステレオでした。
また、この「カリオストロの城」だけは、今でも見入っちゃうよな、時間が経つの早いよな・・
また、今のような如何にも「イラストレータ」で書きましたと言う綺麗な線ではなく、手書きの味のある画面で、やはりこうしてアニメを見ていてもなんか懐かしいと思います。
テレビシリーズのファーストシーズンとこの「カリオストロの城」があまりにも良いので、この後に続くテレビシリーズもテレビの特番も「これは凄くいい」て言う作品がないよな・・・・
あまりにも有名だが、宮崎駿の初監督作品であり、出世作品でもある。
勿論「カリオストロの城」が良いのは認めている所なのだが、色々な意味でシュチュエーションを上手く使っているんだけど、ひとつだけ不満は、峰不二子の扱い方だけが不満かな・・・
ある意味峰不二子の使い方が少々・・・・こんな事を思うのは俺だけかな・・・
次元大介の声の小林清志の声もハリが有って良いかな、最近の作品は、非常にまるみのある声になってしまったよな・・・ま、年取ると仕方がないけど、オリジナルの山田康雄もなんか聞いていて懐かしいなんて思うよな・・・・
ま、本当に久しぶり(厳密には去年だかDVDで見ているんだけど)に、スクリーンで見るのも本当に良かったな