ローリング・サンダー |
「ローリング・サンダー」これは、当時私が小学校5年生位に、新宿京王、渋谷東急、東劇メニューで上映されていた映画で、この辺近辺で、「新バニシングIN60”/スピードトラップ」「テレフォン」「オ!ゴット」「ピンチクリフ グランプリ」で、何とも懐かしいので、この辺と言うかプラザの他に、新宿京王、渋谷東急シリーズも、おいおい頑張ってみるようにしている「新バニシングIN60”/スピードトラップ」は、当時観に行ったし、ビデオをオークションで手に入れてあるし、「オ!ゴット」「ピンチクリフ グランプリ」も当時は観に行った。
「テレフォン」「ローリング・サンダー」は見ていなかったが、「テレフォン」は一昨年かWOWOWで放映されたので見たので、去年か、やはり一昨年に「ローリング・サンダー」をビデオ購入しました(後にDVDで発売された)
前にも言いましたが、東急系の映画館は子供の頃、無料で入れたのだが、新宿の東急系映画館「新宿ミラノ」は、招待券を毎月頂いていたので、気軽に映画を観にいけたが、渋谷は、電話で、私の父の知人に頼まなければならない事から、渋谷東急系は、気軽に映画を観に行けると言う感じではなかったのですが、しかし、新宿京王は、近所のお風呂屋に毎月ポスターが貼ってあって、お風呂屋のおばちゃんが、毎月ではないけど、新宿京王と新宿京王地下の招待券をくれた「新バニシングIN60”/スピードトラップ」や「ピンチクリフ グランプリ」なんかは、お風呂屋さんから貰った招待券で観に行き、「オ!ゴット」三番館落ち・・・
で、「ローリング・サンダー」ですが、何で今の今まで見なかったのだろう・・・と、結構面白い!
ベトナム関連ものって、この頃、結構多くって、アメリカでは社会問題になっていたんだろうね。
また、この頃のアメリカ映画って、この「ローリング・サンダー」を含めて、アメリカンニューシネマと言われた時代が衰退して、とにかく、B級映画を何とか盛り上げようともがいていた印象が俺にはあるね。
当然、この「ローリング・サンダー」も、当時のB級の優秀作品の1本だと思うね。
大変に地味だけど、今風に言えばグラインドハウス的な1本かな。
ウィリアム・ディヴェインの最初で最後の主役映画じゃないかな・・・
この頃彼は、色々な映画に出まくっていたよね。
悪役的な脇役俳優、「マラソンマン」なんて悪役を好演していたな。
ま、「マラソンマン」より、「ローリング・サンダー」かな、私は・・・・
また、若き日のトミー・リー・ジョーンズが出ていて、またこの頃からトミー・リー・ジョーンズの演技は素晴らしいね。
映画冒頭から、なんか訳ありと言う雰囲気をムンムンに出していたね。
トミー・リー・ジョーンズも頃のころは、素晴らしき脇役俳優を進むような感じだったけどね。
日本の山崎努と言うべきかな・・・・
また、ラストが、この時代の特徴的なラストシーンに、なんか感激・・・
ウィリアム・ディヴェインとトミー・リー・ジョーンズの最後の銃撃戦は圧巻かな、なんか地味作品でしたが、小さくても良いからスクリーンで見たくなる作品でしたね。
自宅のテレビを新宿京王のスクリーンに見立ててみていたもんね(笑い)
エンディングもお決まりで、お話が終わったら余計な事無しで、スタッフロール出てエンド、本当に当時の雰囲気満載で、私的には、良かった作品。
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