第二回 午前十時の映画祭「汚れなき悪戯」 |
私はこの映画、小学校の頃、字幕で観た覚えがあるのだが、どこで見たか思い出せなかったので、今回、そんな気持ちを含めて、見てきました。
小学校の頃、この映画を観たときは、とても良い作品で、ホロリとさせられた記憶があるのだが、日本語吹替えで観た記憶がないので、映画館で観たと思うんだが・・・と、映画が始まり、映写された画面サイズを観た瞬間!小学校の頃の思い出がいきなり蘇りました!
「あ!そうだ、小池さんに16mm映写機で見せて貰ったんだ」
※小池さんは、以前このブログでも紹介した、私が小学校の頃の映画の師匠です。
http://movieit.exblog.jp/4958288/
私が小学校の頃、通っていた塾が、先生が映画好きで、その生徒も先生の影響から、映画好きが集まっていて、その中で、当時大学生の小池さんと言う方が、私を大変に可愛がってくれて、そんな小池さんだったが、大学を卒業する事が決まり、自衛隊に入る事になった為に、2年は、私と会えなくなることから、小学校の5年生の夏休み時、16mm映写機を借りてきてくれて、数本の映画を見せてくれた。
そんな中にこの「汚れなき悪戯」が入っていた。
だから、字幕スーパーで観た覚えがあり、映画館で観た記憶が無かったんだと・・・・
久しぶりにこの映画を観る事に、大変に想いが・・・
映画を観る終わった後の感想だが、この映画、心が綺麗な子供の頃に観ておくのが一番かな・・・・
大人になると、この手の映画の感想や見方が変わってくるよな・・・
純粋な子供のうちに観ておくのが本当にこの映画の感動があるよな。
大人になると、色々と覚えてくるし、自分なりに、色々と意見を持つようになると、この手の映画をどうしてもね・・・・
しかし、久しぶりに観た「汚れなき悪戯」は、懐かしく・・・私の小学校の頃の映画少年の第一歩の頃を思い出させてくれたね。