映画の半券 その3 |
写真は、その時のもので、丸井の試写会を知ったのは、当時に映画のちらし収集で、知り合った同世代の映画ファンの人から教えて貰って、初めて見たのが、リンホリージョンソンのデビュー作「アイスキャッスル」からで、2年間位観に行っていたかな・・・
毎月、中野の丸井に、次は何の試写会かチェックしにいってね、そんで配る日に、貰いにいくんだけど、配る日が確か土曜日で、ひげおやじの子供のころは土曜日の午前中までは、学校でね、学校が終わると昼ごはんも食べずに、中野丸井までチケットを貰いに行った記憶があるね。
そんで、いい席で見ようと、3時頃から中野サンプラザの階段に座り込んで並んだな。
そんで、「リトルロマンス」の試写会の時は、確か凄い行列だった記憶があるね。
そんで、「リトルロマン」の上映の時、予告というかCMを流して、本編に切り替わったら、横の黒幕が開かなくて、字幕がしばらく見えないハプニングがあったね。
そんで、急遽、最初から上映をやり直したんだっけな。
シルバーカラー上映の水谷豊出演の「幸福」の時は、水谷豊さんが、舞台挨拶に来たね。
木下恵介監督作「衝動殺人 息子よ」では感動したな。
次の年の「父よ、母よ」では、感想文を書いて松竹に送ったら、後日、感想文を使いたいと言われて、お礼に、今言うプレミアム試写会に招待されね、普通の服で言ったら、なんか偉い人や俳優さんだらけで、皆正装しているので、びっくり(笑い)
この丸井の試写会では、当時決してお金を払って見なかっただろうなという隠れた名作作品にもめぐり合えたね。
「タップス」なんてその1本だったね。
今でもあるのかな・・・「丸井の試写会」って・・・・
とにかく、中野サンプラザで、新作が無料で見れたんだから感無量だったね。
そんな、中野サンプラザなんだけど、中野の再開発で、壊すらしいね、ひげおやじにとって試写会で通った場所でもあるので、これも寂しいね。