Shine A Light |
いや~、朝から雨が激しく降っていたので、どうしようと考えていたのですが、朝一番のやつで空いているうちに観る事にしました。
六本木の着いて、チケットを買って場内に入ると、320名程の劇場は、雨の朝一番というのに、ほぼ満員!その次の回、またその次の回もほぼ満員だったそうです。凄い!
しかし、余談ですが、朝からビール片手に観ていた人もいたが・・・
私はお酒が飲めないので、よく朝から飲めるな・・・ある意味凄いよね。
肝心なのストーンズの映画「Shine A Light」監督は「タクシードライバー」や「ラストワルツ」のマーティン・スコセッシ監督で、とにかく、前作の「夜をぶっとばせ」を観たのが私が高校生の時だったので、それから25年以上経ってもストーンズの健全な映画が観れることに感動。
また見たことのない昔の映像も観れたのでこれにはびっくり。
前半の「シャッタード」「シーワズホット」には高校生の頃を思い出す。
「シャッタード」は、ストーンズのレコードを始めて買ったのが、「サッキング・イン・ザ・70s 」だったので、初めて聞いた「シャッタード」の事を鮮明に蘇ってきた。続いて「シーワズホット」に関しても、ストーンズのアルバムを発売日に初めて買ったので「アンダーカバー」だったので、この曲にも大変に想入れが蘇る。
前作の「夜をぶっとばせ」と比較してというかこの映画とたぶらせて観た方もいらっしゃると思いますが、とにかく、大きなスクリーンで彼らのステージが観れることに感動するよね。
しかし、映画好きの私が映画的に言いうならば、前作の「夜をぶっとばせ」は70mm上映のシネスコープで、今回の映画「Shine A Light」はビスタサイズ・・・これには少し・・・不満があったが、ビデオを発売することを意識してなのかな・・・
ミックとキースが照れながら一緒に歌う場面では、「ダーティワーク」の頃のミック・キースの大喧嘩を思い出す。
実は、あれも彼達のプロモーションの一環だったんじゃないかと今では笑って思い出せるよな。
ステージ前もステージ後もミックは本当に最高のエンターテナーであり、クリエーターであり、プロと言われるプロだよな。
ゆいつ、「夜をぶっとばせ」も今作品でも笑わすのはチャーリー!「夜をぶっとばせ」の時も彼の薄くなった頭が映ると笑いが起こったが、今回もハードな演奏が終わって後のチャーリーの表情で笑いが起こった。
不満なのは、映画で映画館なので、皆さん静かに観ていましたが、私は初めから頭が動いて・・・・足が動いて・・・・
なんか、この作品に限っては、暗黙の了解で大声で唄うことだけは禁止して、観れるようにしてくれたほうがよかったかもな・・・
キースがボーカルをとったときに、ギターなしで唄う姿をこの映画で始めて観てびっくり、こんな事あるんだ。
ストーンズファンにとっては本当に良いひと時を過ごした。