映画158「刑事珍道中」 |
刑事になって以来、何の手柄もたてず、ドジばかりを繰り返す二人組がヒョンなことから巻き込まれた事件を見事に解決するまでを描いた作品なんだかが、これが意外なキャストとスタッフで、中村雅俊と勝野洋のコンビと、脚本が鎌田敏夫で、監督が斎藤光正!角川映画って今考えても当時は凄かったよね。
あの時の日本の状況やこれからの日本状況をしっかり押さえていたよね。
ま、当時のひげおやじにはお腹を抱えて笑えるって観たほどの作品じゃなかったけど、
角川映画にして珍しく、日本にありがちなコメディタッチな映画を作ったよな・・・・そうだ音楽も近田春夫なんだよな、その辺のセンスが良いけど、当時は全然分からなかった。
角川春樹さんが一番油がのっていた頃の映画だよな。
この映画、丸ノ内東映で「野獣死すべし」と観ました。
中村雅俊
勝野洋
大楠道代
監督
斎藤光正
★★