ノーカントリー |
単純なんだけど理解に苦しむ映画ですね。
麻薬の取引で、いざこざの有った所から金をくすねて逃げる男、それを追うターミネーターの人間版のような殺し屋が追ってくる。
それを警察官が追っかける。
ただそれだけのお話なんだけどね。
しかし、なぜ理解に苦しむか・・それは80年代のアメリカが舞台だからかもしれない。
よーするに、この映画に描かれている事って、日本人じゃ理解できないと思う。
アメリカ人にとっては、身近にある事かもしれないけどね。
単純に地味な映画ですが、ドンパチのシーンは結構良かったし、殺し屋に追われる恐怖感も大変に良く描かれていた。
ただ、大変に残念だったのは、主役のトミー・リー・ジョーンズの影が大変に薄かった。