DVD「マニトウ」 |
「マニトウ」は、私が小学校6年生の春に公開され、「背中から生まれた子供は400歳」的なキャッチと、本作品を監督したウィリアム・ガードラー監督が、撮影後ヘリコプター事故で死んだらしく、呪われた映画という事で、大ヒットした映画だったのですが、実は、ちょうど「マニトウ」が公開されている頃、ブルースリーの「死亡遊戯」などが上映され、結構話題作品が公開されていたのですが、私が通う担任の先生が、私が映画を見に盛り場をいく事を懸念して、外出禁止命令が出ていた頃で、思うように映画が見れない時期で、「マニトウ」もそうでしたが、「死亡遊戯」もロードショーではなく、その後3番館で見ました。
「マニトウ」は、確か新宿ローヤル劇場だったと思うな・・・・
で、当時見た時、話題だけが先行したせいで、映画を見終わった後、なんだか、配給元の日本ヘラルド映画に騙されたと思い(笑い)
「マニトウ」を見返すつもりもなく、DVDの発売を知っていたのですが、買う気さえ起きませんでした。
ま、販売中止は、スティングレイ社さんのソフトの作り方のファンなので、小学生から見ていないので、買って見るのもいいだろうと、思い直して購入し、見直ししました。
今見ると、結構面白く見れたかな、なんかさすが、この手の映画を作らしたら異彩を発揮するウィリアム・ガードラー監督作品だな、この手の映画に、その後思い知らされるとは思いませんでした。
逆に「ファンタズム」を当時見て面白かったのですが、今見ると、特にいいとは思わず・・・・
ま、「マニトウ」も、結構やっけ仕事の感がありますが、しかし、意外にセットにはお金が掛かって感心した。
ま、「マニトウ」の良くないところは、ラストのSFぽい所ですね。
当時としては発想として作り手は新しいと思ったんだろうが、逆に、「マニトウ」と言う映画の価値を下げているよな・・・
もう少し悪魔払いとの戦いをリアル感を出して作った方が、オカルトの名作になったかもな・・・
ま、ウィリアム・ガードラー監督にちょっとだけ見直したので、DVD「悪魔のセックス・ブッチャー(未公開)」が発売されたので見てみようと予約しました。