DVD「ラスト・ラン/殺しの一匹狼」 |
「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー監督作品でジョージ・C・スコット出演の「ラスト・ラン/殺しの一匹狼」を見ました。
本作品、実は初見で、テレビでも3番館でも見た覚えがありません。
友人の話では、WOWOWで何回か放送された話で、見逃していたな・・・・
ま、カーアクションありの殺し屋の映画と聞いて楽しめるかなと思って買いました。
実際の映画の感想は、殺し屋と言うより、「トランスポーター」や「ザ・ドライバー」と言った逃がし屋さんですね。
ある犯罪組織から仕事を受け、脱獄した人間を拾い国境を越え、その脱獄した人とその恋人を逆に依頼された犯罪組織から守り、その恋人をジョージ・C・スコット扮するドライバーが恋をしてしまうと言うか勝手に惚れられていると勘違いして、最後は裏切られると言うお話なのですが・・・
まずは、ジョージ・C・スコットが、この手の役に合わないと言うか、かっこよくない・・・・
しかし、本作品の事を調べると、共演した恋人役のヒロインですが、お話の中では裏切られますが、現実には本作品で、ジョージ・C・スコットと結ばれます。
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー言う女優さんで、その後、ジョージ・C・スコットが出る映画には、顔を出します。(今度「チェンジリング」をみてみょう)
今見ても綺麗な女優さんかな・・・
本作品の目玉であるカーアクションシーンは結構良く出来ているが、私好みではない・・・
私的には、街中でキリキリした方がいいのだが、本作品は、山道や田舎道なので、カーアクションと言うより、レース感覚かな・・・
ま、内容ととしては、凄く面白いと言えるほどではありませんが、ま、退屈しのぎにはいいかなと言うレベル。
ま、こうして、時間に余裕がある時に3番館の気分でこの手の映画を見るのは本当に贅沢な気分になれます。
本作品は、中野武蔵野館で見ている感覚を取り戻しながら鑑賞気分に浸りました。