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本作品、邦画の要素を変える為にも、題材から大変に期待して見たのですが、前半はスピーディな展開にグイグイ引き込まれましたが、後半に入るとそのリズムは消えて、ダレてくるかな・・・
前半が大変に良く出来ていたので、後半もう少し考えて欲しかったな・・・・
前半のカーチェスなど、狭い道路で効果的に撮り上げているので、見ているこちらも手に汗握るスリリングな展開で良かったんだけどね・・・・前半のお話のまんま、カエル男と対決で終わりにして貰えれば、★5つはあげられたけどね・・・
ま、小栗旬や妻夫木聡を起用して、あそこまで撮り上げた勇気は大変に買うところでもあるかな・・・
大友啓史監督作品って、俺的には、少々相性が悪いのかもな・・・・
ま、日本映画界も「悪の教典」なども含めてこの手の作品に名前がある俳優さんを使い、ヒットに結びつける事情を考えたらよくなってきたのかなと・・・
しかし、邦画が好調だからと言って、尺が長くなる傾向には少々遺憾だよね・・・
無駄なシーンが多すぎる・・・
本作品も後半を少し削れば、ある程度は良かったかもしれない・・・
ま、漫画が原作と言う事もあり、まずは、賛否両論になりうるとは思いますが、原作も知らない私は、前半は★5つで、後半が★2つと言う感じかな・・・・
11月12日公開
PS
本当にこの所、隣の席や廻りの観客に運がありません。
季節的なモノもあるとは思いますが、もっと体調を整えて、映画をみてよな・・・
咳が出る、くしゃみが出る、人間の生理的部分なのかもしれないが、お話に入り込んで見ている人は沢山いるのだから・・・・しかし、困ったものだ・・・・