フューリー |
まず最初に言っておくと、この映画、ポップコーンとか食べながら見る映画ではない。
映画の中に入れ込める環境の下で映画見て貰いた。
ブラッド・ピットもトム・クルーズもたまにこんな賢い映画を作るから見逃せないし、嫌いになれない、正直言ってブラピー凄い映画作ったなと言う感じである。
言い過ぎではなく、明らかに戦争映画の優秀作品の何十本に入る作品である。
130分、中盤のほんの一瞬を除いて、全編緊張感に包まれる。
ある意味、戦争によって「狂わられる人生」「おかしくなる精神状態」「恐怖感」「絶望的」「戦争による愚かさ」全てにおいて説得力があり、見ているこちら側も緊張感の中で休まる暇もなくお話が続いていきます。
映画としてある意味、完璧に近いと言っても良いかな・・・
デヴィッド・エアー監督だったので少々不安も有りましたが・・・・
ある意味、男の為の映画であると言っても良いかな、こう言う映画がお正月映画の中の1本としてある事が嬉しい。
また、個人的には、この映画の配給が「角川映画」であるのが、日本ヘラルドを吸収した角川映画であるのだから、ある意味、この映画が日本ヘラルド配給と考えると、往年のファンにとって、ヘラルドらしい作品を買い付け公開してきたように感じる。
ある意味「Uボート」を見た感覚に陥るかな、あの頃の良き映画界を味わうような感覚も私には有った。
今年を11月で締めたので、「フューリー」を来年の1作目と考えて、まだ1本目ですが、来年の1番の映画です(笑い)
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