42~世界を変えた男~ |
久しぶりに見ていて、見ているこちらが感情高ぶってくる作品です。
まず、アメリカと言う国は何とも不思議に感じるのは、チャンスの国と言いながら、日本があれだけの戦争を仕掛けておいて、寛大になれる国なにの、なぜ、あんな人種差別があるのかな・・・
そこが大変に不思議に感じる。
映画の内容は、見ていて悲しくなります。日本と言う国で生まれて育った私には到底理解が出来ません。
本当に当時、アメリカで起こった事なのかな・・・と、心の奥から叫びたくなります。
「耐える勇気」「やり返さない器量」・・・私には無理かな・・・・
しかし、ジャッキー・ロビンソンが重い扉を耐えて耐えて力一杯開いたこそ今の野球があるのかもしれません。
私の周りにも、口だけな人や、勇気もプライドもない人、単に人を貶しているだけの人が沢山いらっしゃいますが、真の勝利者とは、耐えて、結果を出して、本当に人に喜ばれて、尊敬される人なんでしょう。
映画としては本作品は大変に素晴らしい作品。
ひとつだけ言ってしまえば、もう少しリアル感に乏しいかったかな・・・
もう少しリアル感があるともっと良かったかな。
ハリソン・フォードですが、老け役だからそう感じたのか、結構年取ったなと感じてしまったな。
監督のブライアン・ヘルゲランド監督って映画を作るのが上手いかな。
しかし、肌の色が違うと言うだけで、あのような扱いをされるとは、なんとも言えない気持ちになるね。
でも、チャックベリーもリトルリチャードも黒人でありながらご機嫌なロックで有名になったのにな・・・
11月1日公開