日本ヘラルド |
結構、良質な映画を配給していた印象があって、「ジョーイ」なんて、確かヘラルド映画だったかな、その他にも「黄金のランデブー」なんかそうだった。
ジョイパックなどはいかにもB級映画という感じで、それがスマッシュヒットすれば、ラッキー的要素が多かったのに対して、ヘラルドは、意外に、B級作品と言うか、コンセプトは現在の単館以上のキャパの芸術的要素が入ったB級映画的な印象があったかな・・・
ヘラルドの配給作品と分ると、結構嬉しかった印象があるな・・・
しかし、後年考えてみると、ヘラルドの配給作品って、ビデオの再発やDVD化が結構難しいかもね。
「ジョーイ」なんて、もう一度見たくて仕方がない作品のひとつだし、「黄金のランデブー」のDVDを買ったけど、結構残念な思いをしたな・・・
現在では、ヘラルドと言う名前が無くなってしまって、角川映画に吸収されてしまったけど、実は、もう一度、ヘラルドと名乗って欲しいと思っているひげおやじはひとりなんですね。
日本ヘラルドつて、そういえば聞かなくなったと思ったら吸収されたのですか…残念ですね。
外国資本の会社と違って、国内の配給会社だと冒頭に、日本語でタイトルが出るので(今日はどんな奴かな?)と、楽しみにしていたのを思い出しました。日本ヘラルドが無いってことは東北新社も無くなったのでしょうか? 東宝東和は健在でしたよね。
『悪魔のいけにえ』は多少気になりましたが、3Dだしどうせ駄作なのだろうと思い敬遠しました。
『007』シリーズは、今の硬派な感じのまま作ってくれるのなら、いつまでも付いて行きますぜ!
東北新社さんはまだありますね。私仕事の関係で、東北新社さんの前を通る事があります。
>国内の配給会社だと冒頭に、日本語でタイトルが出るので
あっ!そうだったんですね。
確かに、東宝東和配給のサスペリアも日本語タイトルが出ましたね。
今後、その辺も意識して映画を見ようと思いますね。
「悪魔のいけにえ」は、賛否両論ですね。
私は、前作を当時に見ているので(3番館ですが)やはり今作は駄目ですね。前作の品格を落とします。
007は、テモシーダルトンの案で、大人の非常なスパイ映画としての原点に帰った作品にしたのですが、当時は受け入れてもらえなかったみたいですね。
ダニエル版は、全てソフトを買いましたが、なんだかんだで、暇を見つけては良く見る程、全ての作品がいいですね。
余談ですが、「スーパーマンとバットマン(両作品ともワーナー)」競演作品も制作されるそうですよ(笑い)
たしかに(念頭にあるのは80年代~90年頃ですが)冒頭に「配給 日本ヘラルド」とか「ジョイパックシネマ提供」とか「松竹富士」のテロップが出た時点で,その映画からたち込める匂いのようなものを感じましたね.
角川さんも,旧作の「角川春樹事務所」のテロップはずしも嫌なのですが,特に大映作品で「19xx,大映」と表記されるべきところを「19xx,角川」とやられると,なんか違うな感が著しいんですよね.. ( - - ;
トルネードフィルム(の倒産)は..いやよかったような気もしているのですがファントムフィルムとジョリーロジャーと,いまいち区別がつけきれていないんですよね(笑)
あ,ちなみにTOHOシネマズ日本橋,新宿に一年先駆けて2014年春オープンて宣伝していますよね.「日本橋のハイインカムのOL層を狙う」という話でしたから,それからするとシャンテ的な番線になるんでしょうか.(だったら関係ないかも..)
大変にマニアックで嬉しいです!
よく私は、友人から「お前は映画館愛が凄いよね」と言われるますが、本当に映画が好きな人は、映画館は勿論ですが、「配給会社」「制作会社」にもこだわりがあると思うんですよね。
トルネードフィルム、MOVIE EYEの倒産には、私も断腸の思いがありましたね。ま、たまに制作会社の倒産のニュースがあると、何か胸をかきみだされる気持ちになりますね。
実は、最近ですが、ひそかに「キングレコード」さんが、結構頑張っているかなと評価しています。
しかし「キングレコード」さん配給の映画の上映を得意としていたシアターN渋谷が閉館になってさびしい限りですね。
TOHOシネマズ日本橋,新宿ですが、日本橋は土地的にどうなんでしょうかね、六本木は期待を裏切って、盛況ですね。私は新宿のオープンが待ちどうしです。やっぱ、新宿が一番我家から近いし・・・
また、TOHOシネマズ新宿には、何処かで良いですから、プラザの名前は残して貰いたいですね。
配給第1作目は、アラン・レネ監督の『夜と霧』で、ポーランドの映画なども配給していました。NCCは、元は左翼映画の会社だったそうで、原正人さんも活動家だったのだそうです。元左翼なので、金を掛けずに宣伝するのが上手いと言われていたようです。
『エマニュエル夫人』の大ヒットで、日本のメジャーとなったわけで、黒澤明映画の製作もしました。
「エマニュエル夫人」の大ヒット、そんな時代もありましたね。
確か、新宿東急の看板に、あのエマニュエル夫人が裸で椅子に座る写真がでかでかく描かれていて、小学生だった私は、大変にびっくりしたことを覚えています!