当時「ジョーズ」のヒットからこの手の海洋アクションが結構公開されていて、この手の流行では最後になるんじゃないかなリチャード・ハリスの「オルカ」この映画はひがおやじがはじめて洋画を一般料金払って東宝系の劇場でみた作品。映画館は新宿スカラ座、ひとくちに新宿ミラノ座や新宿東急になれていた私は新宿スカラ座のキャパにびっくり、名画なら狭くてもしょうがないのだがスカラ座のキャバで少々びっくり、勿論今考えれば映画館として大きい方にはいるのだが、ロードショー劇場はミラノ座位大きいのが当たり前と思っていたひげおやじは少しショックがあった。しかも、東宝の映画館の良い所も発見!東宝の映画館は朝の1回目は指定席が自由席になるのでそこに座るとなんか得した気分を味わえた。オルカ(鯱)のメスとメスのお腹の子供を人間に殺されて、オスのオルカがその人間に復讐する話。この映画凄く不思議だったのがアメリカ公開が1975年で、日本公開が1977年~76年の正月で、結構日本公開が遅れた事、もっとジョーズの頃にぶつければキラーコンテンツになったような気がする。内容の方は十分に楽しめる。やはりリチャード・ハリスがなんていうかーかっこいいだよね。不思議と・・・動物離れしたオルカ(鯱)の攻撃というか、その辺がジョーズと少し違ってオルカは本当に擬人法を適用してまるで人間に近い頭脳をもったオルカ(鯱)が復讐目的で人間社会を襲う内容で、ジョーズは、本能におもむくままサメが人間社会に襲いかかる話ですね。ま、ジョーズの方は、しいて言えば、サメの大きさが大げさぐらい。しかし、オルカ(鯱)は本当に頭が良い動物らしい。
最後のラストのシーン、オルカ(鯱)がまるで人間の言葉で復讐相手のリチャード・ハリスに語りかけるようなシーンがあったと思った。
キャスト
リチャード・ハリス
シャーロット・ランプリング
ウィル・サンプソン
監督
マイケル・アンダーソン
星5中/★★★
PS:最近、私のブログにアダルト系のトラックバックがつけられていることがあります。
気がついた時点で削除しておりますが、アダルトのトラックバックは、遠慮してほしい
というか禁止しております。
せっかく私のブログを楽しんでいただいている方を含めて迷惑を掛けるのはやめてください。