横道世之介 |
私は、どうしても、男性なので、男性の視点でこの映画の感想を述べるしかないのですが、正直、長い映画ですが、全編に、飽きさせない内容となっていました。
登場する人物も、地から足が5cm浮いている人ばかりで、そんな人たちの日常を描いた作品なので、要所要所、笑いがあり、なんとなく暖かくしてくれる映画です。
また、時代設定が、私のような40代後半の頃の青春映画と言うこともあり、また要所要所で、懐かしさもありました。
また、私自身が、この映画のような青春時代を過ごしていない事から、こんな青春もありかもしれませんね。
また、ヒロインの吉高由里子さんは、大変に素晴らしい役者さんですね。
見ていて、大変に良かったです。彼女の演技は、お話の中に、見ている私達を引き込んでいく力が有ったと思います。
女性には大変に良いのではありませんか。
しかし、この映画、2時間40分と、長すぎる!
もっと編集すれば、2時間位にまとめられるだろうと・・・
今の邦画って、やたら長い・・・
無駄なシーンと言うか、この映画もワンカット、ワンカットが長い、製作者のこだわりだろうが、見ている者にとっては、時にイライラするね。
もう少し邦画を製作する人は、編集する事を学びましょうよ、製作者だけのこだわりだけではなく、外の人の意見も聞いたほうがいいよね。
2時間40分と言えば、大作と言われてもいいけど、大作と言うレベルではないこの作品・・・
内容は良かったですが、無駄に長かった分、男性の視点から、少し減点かな・・・
2月23日公開