ヘルドライバー |
西村監督と言うとSFXというか特撮部分というか、特技の部分を得意にしているのだが、意外というと失礼かもしれないが、音楽も結構良いですね。
今作は「東京残酷警察」と「吸血少女対少女フランケン」の良い所というか、互いを思い出してしまうような音楽だったかな。
ちなみに、「東京残酷警察」と「吸血少女対少女フランケン」の両DVDには、サントラが一緒に付いてきますね。
で、映画の方だが、基本的に「東京残酷警察」に近いかな・・・
しかし、先日試写会で観た「世界侵略:ロサンゼルス決戦」もそうだけど、戦闘シーンがやたらだらだら長くても、飽きてしまうかな・・・
「東京残酷警察」の方は、ドラマ部分がしっかり有ったのだが、今作は、戦闘がやたらと長い・・・なので、ひとりひとりのキャラクターが今作は、掴みにくいかな・・・
この監督と私は同じ世代なので、出てくるキャラクターや何気ない台詞などに、凄く共感がもてるので、その辺はGOODかな。
でも、今回のヒロインの原裕美子さんは、いまいちキャラクター性が薄かったかな・・・
あと、役どころは忘れちゃたけど、途中で出てくる元警官のキャラクターって、俳優の宮内さんが昔演じていた、V3やスバットのキャラクターのオマージュなのかな・・・大変に笑ってしまった。
今回のThe SUSHI TYPHOONの4作の公開の仕方だが・・・ちょっと困るよな・・・N渋谷じゃない分、また何時もは夜観る分、なんか変な感じがしたかな。
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