渋谷パンテオン |
今で言うと中野郵便局があり、その側にラブホテルがあるがその前にある現在マンションが中野東映。
そんで、洋画を始めてみたのが小学校三年生の時で、「ジョーズ」を渋谷パンテオンで見ました。
その後、「ヒンデンブルグ」と見て、「地底王国」をその下の東急レックスで見て、「ミクロの決死圏」で新宿ミラノ座へ
移ってから新宿なんだけど、ひげおやじの洋画デビューは渋谷パンテオンなのです。
今に思うと、物心ついて洋画を見るのに最初に入った映画館が大劇場で本当に自分の親に感謝しているね。
まず、最初に入った印象が、スクリーンのでかさ、館内のでかさ、当時、渋谷パンテオンって、テアトル東京に続いて
2番目の大きさだったんじゃないかな、ちなみに、大阪地区は知らないけど、1位 テアトル東京 2位 渋谷パンテオン
3位 新宿ミラノ座 4位 新宿プラザ 5位 有楽座 なんじゃないかな・・・・
ま、この辺は、正確な事はわかりませんが、だから新宿ミラノ座が繁盛に入った劇場で思い出になる劇場ではあるけど、
私の映画デビューは明らかに渋谷パンテオンであり、私の聖地になるのかな・・・・
いまだに渋谷パンテオンの館内を思い出す事ができるね。
新宿ミラノ座で繁盛に観てきたので、大人になってお金を払うようになると、ミラノ座ではなく、パンテオンに極力行くように
していたね。なので、「フルメタル・ジャケット」「プラトーン」「ゴールデンチャイルド」「イーストウィックの魔女たち」
なんて、パンテオンで見たよな・・・・
話を元に戻すと、パンテオンに入って館内の大きさに驚いていたんだけど、「ジョーズ」「ヒンデンブルグ」と見たんだけど
あの劇場が2階席があるなんて思っていなくて、その後「遠すぎた橋」を観に行った時、あまりにも混んでいたので、東急で
働いている人が指定席に座らせてくれて、その時、はじめてパンテオンは2階席があるんだって気がついた。
ちなみに、「遠すぎた橋」の時はだけ、ラインナップというか劇場の系列が崩れてね。
松竹セントラル 新宿ミラノ座 渋谷パンテオン系と、丸の内ピカデリー 新宿ピカデリー系と別れていて、ピカデリー系の
映画って渋谷で観ることが出来なかった。そんで、「遠すぎた橋」の時だけ、この系列を崩して、ピカデリー系+パンテオン
で上映、「遠すぎた橋」は当時14人スーパースターで何十億円掛けて作った事が話題となり、見たかったので、パンテオンで
この映画を観たんだ、この時、ミラノ座は、「エクソシスト2」を上映していた。
また、話を元に戻しましょう。
パンテオンで当時に見た映画の予告編まで今でも思えている「アンデスの聖餐」これが予告編で流れていて、「人肉を食べて
いた」なんてナレーションでね、なんか気味悪かったね。
大きな劇場で、大きなスクリーンに映し出せれた「ジョーズ」は本当に迫力があるというか、当たり前のことだけど、
外人が出てきて英語をしゃべって、字幕スーパーが出てきたのもびっくりで、なんか大人の仲間入りをしたような気がしたね。
また、アメリカ映画のスケール感の大きさに圧倒されたね。
ま、当時、ひげおやじには、東急系の映画館に知り合いが働いていた関係上、東急系は無料で映画が見れたので、この後
沢山の映画を観ることが出来ました。
渋谷パンテオン閉館の時、都合でどうしても行けず、いまだに後悔が残りますが、今でも渋谷に出ると、あの東急文化会館が
あった場所まで行くことがあります。
東急デパート 東横店から出て、バスターミナル前に広がる、文化会館の映画の看板・・・・
今でも目に焼き付けてあるね。
たぶん記憶違いだと思うけど、はじめて文化会館を見たとき、ビル全体にジョーズの看板になっていた記憶があるけど、
これは多分、私のイメージが大きくなり過ぎているんだと思っています。
どうしても、「ジョーズ」は、死ぬ前にもう一度、大きなスクリーンで観るのがひげおやじの夢でもあるね。
渋谷パンテオン・・・・私にとって、聖地でもあり、東京に有った世界に誇れる劇場のひとつでありました。
渋谷パンテオンでは、『メテオ』『ポセイドンアドベンチャー2』の2本を観ました。新宿ミラノ座では沢山観ました。交通の便が新宿の方が良かったものですから。
しかし、『遠すぎた橋』は、物凄く行くのが面倒な東劇で観ました。なぜ東劇にしたのかは忘れてしまいました。その後ここには足を運んでいません。
テアトル東京は、その最後の上映作『天国の門』の、最終日の最終回にいった記憶があります(思い込みかも)。
東急文化会館の『ジョーズ』の看板ですが、私は公開初日に渋谷東急に行ったのですが、その日は確かパンテオン・渋谷東急・東急レックスの3館(東急名画座も?)で上映しており、それぞれの劇場の看板の他に、大きな鮫の顔の看板が掛かっていた記憶があります。確か・・・。
TOHOシネマズで、午前十時の映画祭と云う企画をしています。週替わりで60・70年代辺りの名作を公開しているのですが、残念ながら『ジョーズ』の上映は無いようです。
今後公開されぬとしたら、スピルバーグが・・・不謹慎ですね(笑)
緞帳が上がり映画が始まるのは、ミラノ座が最後になりそうですね。
そうですか、私は当時小学校3年生だったのと、初めての洋画だったのと、正直渋谷の文化会館方面に行ったのも初めてだったんで、記憶が大きくなり過ぎているのかと思っていたのですが、パンテオン、レックス、東急で上映されていたということは、ビル全体にという表現はまんざらでもないみたいですね。
正直、渋谷文化会館に入る前から凄い衝撃があったのを覚えています。
私は東劇には、「ヒッチャー」を観に行きました。
とにかく、各劇場を制覇したく行ったのですが、あの劇場、意外に銀座から距離があるのと、思ったほど広くなかったので、「ヒッチャー」を観たきりになっていますね。
でも今でもあるので、それでも重要ですね。
テアトル東京は、結局・・・「地獄の黙示録」を観ただけです。
あそこはでかかったですが、テアトルも交通の便が悪かったですね。
私世代だと、行きにくさがあったので、何度も行きませんでしたね。
続く
TOHOシネマズで、午前十時の企画ですが、実は異議申し立てをしたいぐらいです(笑い)
まず、私世代の映画で、「ジョーズ」「タワーリングインフェルノ」「ダーティハリー」がなんで無いのですかね・・・「ブリット」「激突」があるのに・・・なぜ・・・と書きたくなります。
この企画、とりあえず「ミクロの決死圏」は観てこようかと思っています。
「2001年」とかは、とりあえず最近劇場で散々観たので・・・・
>今後公開されぬとしたら、スピルバーグが・・・不謹慎ですね(笑)
本当ですね!
>緞帳が上がり映画が始まるのは、ミラノ座が最後になりそうですね。
まったくです!
遠い昔の話ですが、高校生の時にパンテオンでバイトをしていました。当時は気付きませんでしたが、確かに大きくて豪華に建てられた映画館でしたね。もぎりをしたり、二階の指定席の案内係をして時給550円だったのを覚えています。
ネットフリックス等が普及した今ではあのような映画館が出来る事はもう無いのでしょうね。
コメントありがとうございます。私は渋谷東急と東急名画座の当時の支配人で、浜野と言う人と父が知り合いだったので、東急系の映画館が子供の頃から高校卒業位まで全館無料で入れまして、一番最初に洋画を見た映画館が渋谷パンテオンでした。「ジョーズ」を見たのですが、洋画デビューがあんな大きな劇場で大きなスクリーンで、外人が映画をしゃべって、字幕が出た事に驚き、いまだに渋谷パンテオンの衝撃が忘れられません。パンテオンで働いていたなんて羨ましい!無くてなって、あの偉大な映画館の有難味を知りました!
私は海外に数十年住んでいますが、パンテオンのような豪華な映画館にはどの国でもお目に掛った事がありません。特に北米では映画の地位が低い感が否めませんね。
コメントありがとうございます。よう子さんが働いていた時期は、新宿ミラノ座で私は見ていました。海外の映画館はシンガポールの映画館だけしか入ったことないので、私自身何とも言えませんが、映画館も日本の方がレベルが高いとなると私としては嬉しいご意見ですね。しかし、渋谷パンテオンや新宿ミラノ座、新宿プラザのような豪華ででかい映画館が無くなったのでは、映画ファンとしては悲しいですね。