映画258「ブレードランナー」 |
当時は、なかなかの出来にびっくり、というか、リドリー・スコット監督ってとにかく、光というか照明というか、それを使ったら超一流だね。
日本の一部分を映画の所々に散りばめていて、日本人としてはそのテイストになんだか嬉しい気もしたね。
しかし、この映画内容共に良かったんだけど、現在に至るまでにカルト的作品というか凄い名作のような扱いを受けているけど、それ程良いかな・・・
ま、確かに今まで描かれていたSF映画とは少し違うんだけどね・・・・
実は、最近見直す機会が有って、再度観たんだけど・・・やはり変わらないね・・・
この映画、新宿ミラノ座で観ました。
ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
監督
リドリー・スコット
★★★
この映画で、ハリソン・フォードがうどん(?)を食べるシーンがありますが、竹中直人の『山形スクリーム』に、そのパロディが出てきます。
リドリー・スコット監督は後に、『ブラックレイン』で不思議な大阪を描いていましたね。又不思議な日本を描いてくれることに期待します。
この映画で、レプリカントのリーダー役を演じたルドガー・ハウアーはその後、『レディホーク』に主演してどんなスターになるのか期待していたのですが・・・。ペキンパーの駄作に出たのが影響したのか・・・。
>この映画で、ハリソン・フォードがうどん(?)を食べるシーンがありま>すが、竹中直人の『山形スクリーム』に、そのパロディが出てきます。
このシーンですが、知りませんでした。
ブラックレインでの日本の描き方も独特な感じがありましたね。
実際は東京が舞台のはずが、なかなか撮影許可が出なかったので、香港で撮る話に移ったらしいですが、リドリースコット監督がどうしても日本にこだわりたく、大阪に舞台を移したみたいですね。
日本のシーンに入る際の冒頭の空から撮した工場のシーンは、なんとも印象的で、本来なら神秘的な日本のイメージで見せるのが外人の感覚かなと思うのですが、経済大国になりかけていた日本を上手く表現していますね。
ルドガー・ハウアー、そうですね。
忘れていました。
私も人気が出るかと思っていましたが・・・・
ブラックレインのアンディガルシアも人気は出ましたが、その後パッとしなかったですね。
実は話はそれますが、先日WOWOWで久しぶりに「007は二度死ぬ」を見ましたが、日本の描き方に今でも笑いが出てしまいます。